草木染めの衣さんたちの素材は、主にヘンプ(大麻)やオーガニックコットンを選んでいます。
ヨーロッパ産のヘンプの原糸を日本で織り上げた国産の生地や、インドやネパールの手紡ぎ手織りの生地など…出逢ってみていいなぁって感じた生地だけで、ひとつひとつ心を込めて縫製しています。
日本では、リネンもヘンプもラミーも、「麻」とひとくくりにされていますが、私たちの衣さんたちは、ヘンプ(大麻)を使用しています。
ヘンプ(大麻)は丈夫で成長が早く、繊維、葉、花、幹、種子などが余すところなく、燃料・医療・祭事・神事などにも利用され、古くから日本でも、生活の中で親しまれてきました。
そのうえ、農薬や肥料を必要とせず、痩せた土地でも育つので、環境に優しい植物です。
またヘンプ(大麻)の衣服が電磁波や放射能などから私たちの体を守ってくれるとも言われていて、現在注目されています。